塗布と注入、違いと効果は?

ヒアルロン酸について

化粧品を見ていて、「ヒアルロン酸」という言葉を見たり聞いたりしたことがある人は多いでしょう。ヒアルロン酸とは、私たちの体内に含まれ、細胞と細胞の間に存在します。水分の保持やクッションのような役割をしており、細胞を守る働きがあります。皮膚の中にヒアルロン酸が多いと、水分が十分保たれているため、ハリがあり若々しく見えます。逆にヒアルロン酸が少ないと、水分が保たれず乾燥してしまうため見た目は年老いて見えます。見た目を美しく整える化粧品にヒアルロン酸が配合されるのはこのためで、ヒアルロン酸配合の保湿クリームを塗ると、その力で肌にハリと潤いを与え、若返って見えます。肌の表面だけでなく、浸透するタイプも登場しており、各メーカーは長く効果が持続する製品を日々、開発しています。

塗布と注入どちらにする?

ヒアルロン酸については、大きく分けて、塗布するタイプと注入するタイプに分かれます。塗布は、クリームなどを肌に塗り込む事です。肌の表面にハリを与え、保湿効果により肌を潤わせることが出来ます。注入は主に注射器を用いて、皮膚の内側にヒアルロン酸を注入していく事により、皮膚を盛り上げシワを改善する事が出来ます。注入に関しては他の効果もあります。関節に潤いが無くなり、軟骨がすり減ると痛みを生じます。そこでヒアルロン酸を注入する事で改善を促します。このように注入は美容効果と関節痛などの治療の両方に対応できます。効果の持続性を考えると、塗布は皮膚の表面に成分が残っている状態を維持しなければいけません。成分が流れたり、飛んでしまう事もあります。どちらかというと、皮膚の内側に注入した方が効果が持続されがちですが、金額的には注入の方が専門的な医者による施術が必要になりますので、高額になる傾向があります。